2014/4/1より頚動脈エコーを開始しました。

発作より前に動脈硬化を見つけることが大切

●頚動脈エコー検査の重要性
無症状のまま進行する動脈硬化。それによる発作が起きる前に、発作の危険性を知るには、さまざまな検査が威力を発揮します。専門的には、注射で血管の中に造影剤という薬を入れて、心臓や脳の血管が細くなっていないかを調べる方法もあります。ただしその検査法は入院が必要で患者さんへの負担が大きく、わずかですが副作用の心配もあるため、より発作の危険が大きいと考えられる患者さんに限って行われています。
 そこで最近、頚動脈エコーという検査が普及してきました。首の筋肉に超音波を当てて動脈の様子を画像に表示する方法です。この方法なら通院時に短時間で受けられ、副作用の心配もありません。頚動脈の血管壁(正確には内膜と中膜という部分)の厚さ「IMT」が1.1ミリを越えている場合は、脳や心臓の発作予防のために、よりしっかり治療していく必要があります。